親族契約だったのね

生命保険のお話

2023年も1ヶ月が終わってしまい、残すところ11/12ですね。月日が過ぎるのが早く感じるのは、今までの年齢を重ねたことによって1年の長さが相対的に減少することにより起きる現象だというふうに言われていますが、果たして本当のところどうかは分かりません。でも、小学校や中学校、高校の1年って長かったような気がしますものね。大学に入学したあたりから、急に短く感じるようになった気がします。

先週、担当者が退職した関係で私が引き継いだ契約の契約者へご挨拶に行きました。そうすると、開口一番に「せっかく来ていただいたんですが、解約します」と言うではないですか。私自身、解約させるためにわざわざ時間を作ったわけではないのですが。まぁ10年も掛けたし、もういいかな、ということだったのですが、保険という仕組みを考えると10年の期間なんて長くないんですけどね。

まぁ、聞けばお金を払っているのがお母さんで、お母さんのご主人が昔代理店をやっていたから今回の契約に加入したそうですね。つまり数字取りの親族契約だったんでしょう。とっくに廃業したし、月々の支払いで落ちている金額が保険料の支払いであることすら忘れていたようです。

まぁ保険にはいろんな形がありますが…長く続ける前提で話さないと、誰も幸せにならないのだけは確かなんだよな〜。

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