私が扱っている商品の中に、メットライフのサニーガーデンEXというものがあります。インターネット上で詳しく説明すると、メットライフの回し者みたいになるので嫌なのですが、金利が上がる下がるの話は月に2回メットライフのサニーガーデンの利率変更で判断しています。
去年の急激な円安ドル高傾向の発端は、アメリカのインフレによる影響ですが、インフレが起こると金利って上昇するんですよね(当然ですが)。だから、去年のサニーガーデンを見ていると毎月毎月金利が上昇していった。2021年の金利を基準に考えると、あり得ないレベルで金利が上昇していました。
2022年の年末から、金利上昇も落ち着き2023年に入ると一旦金利は下降傾向になってきたので、アメリカのインフレも落ち着いてきたのかなと思っていたら、結局まだまだFRBは金利を上昇させる予定である旨が発表され、サニーガーデンの金利もまた上がり始めています。3月にFRBはまた金利を上昇させるつもりでしょうから、金利はまだまだ変動しそうです。
去年に比べて円安ドル高傾向も落ち着いてきたにもかかわらず、金利はまだ高いままですから、これって資産の一部をドルに換えておくチャンスだと思うんですよね。以前の記事で、これから米国のインフレの継続的な上昇により自分の資産価値も相対的に下がっていく旨を書きましたが、まだ行動に移さない人が多いのも事実です。皆さん、いつまで傍観者のつもりでいるんでしょうかね。
米ドル通貨預金の金利
米ドルの外貨定期預金が4.5%になっています。単純な計算でいうと、「500万円預けたらあとは寝てるだけで22万円が毎年入ってくる」ということになります。これに対し、現在の日本のメガバンクの定期預金の金利は0・002%程度しかありません。上記...
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