Apple社が、金利4.15%の普通預金サービスを発表し、話題となっています。全米平均の10倍の金利がつきますから、これはアメリカ国民にとって大きなニュースでしょう。
Apple、年利4.15％の預金サービスを米国で発表 全米平均の10倍以上
Appleが、Apple Cardのユーザー向けに4.15%の年利を提供する預金サービスを発表した。ゴールドマン・サックスの普通預金口座を利用したもので、Daily Cash（Apple Cardの還元施策）特典を増やせるとしている。
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私たちが銀行に預けるお金に利子がつくのって、銀行が預けたお金を運用して増やすからで、その恩恵として金利がつくわけですね。ということは、銀行としても運用実績が預金の金利を上回らなければならないわけです。
運用に際しては、安全性が求められますから、日本の銀行の場合は日本の国債を含む公社債で運用するわけですが、超低金利時代もあいまって、私たちの預金金利は過去類を見ないくらい低金利なわけです。
Apple社は、4.15%の金利をつけても、これより運用実績が上回る自信があるのでしょうね。確かにアメリカの国債利回りは今すごく高いですが、これはインフレを受けての高騰なので、インフレが落ち着いたときの金利はどうなるか分からないはずです。
しかし、これだけの金利を設定できる仕組みを作れるのは、さすがApple社だな〜と感心しますが…どれだけお金が集まるか引き続き注目ですね。
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