P免を考える

生命保険のお話

保険業界って割と専門用語というか、特殊な用語を使うことが多いんです。例えば、保険金額は「S」、保険料は「P」というアルファベットで表します。そして、「保険料払込免除特約」のことを「P免」と言います。

私は必ずP免を付けた状態で設計します。何故なら、そのほうがお客さんが喜んでくれるからです。それに対して、P免をつけないで提案した結果、お客さんが癌に罹患してしまった、という場合もあります(別の募集人の話ね。私はそんなことあり得ないから)。これは、かわいそうな募集人が担当になってしまったパターンです。

実はこの「P免」、商品によって内容が異なります。なので、P免をつける際には「どこの保険会社のP免が一番強力か」ということまで加味して考えるべきです。きちんと聞かずに入ってしまって、「これだとA社だったらP免だったのに、B社はP免にならないね」と言われたらそれこそ大損!です。

かといって、保険の窓口のような店舗型の募集人は知識もあいまいな人も多く、きちんと答えられないどころか手数料の高い商品ばかりすすめてくるので、なかなかきちんとした情報を収集できないと思います。

こういった相談って、相談料をとる独立系FPが中立的な立場から答えてくれるので、そういう人に任せれば安心だと思うんですけど、身近になかなかいませんよね。あ、一社専属の人は自分の商品しか扱えないから相談するのはやめてくださいね。

そういう情報を掲載したメルマガでも発信できたら良いなーと思っているんですけど、需要ありますかね?

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