死んだらアタリの宝くじ

生命保険のお話

この前YouTubeを漁っていたら、生命保険不要論を大々的にテーマにした動画を見つけました。対して再生数は稼げていないけど、どんなもんなのかな〜と思って見ていたら、題名のような表現が出てきてビックリしました。そして、動画のコメントでもその表現に納得されている方が非常に多く、逆に自分の認識が間違っているのか!?と脳みそがバグりそうでした。

え、むしろ死んだらハズレでしょ?と思うんですけど皆さんは違う認識なんですね。死んでも自分は保険の恩恵を受けることが出来ないし、家族は稼ぎ頭を失うわけで、ここからは遺族年金と保険という固定の金額で生きていかないといけないのですよ。保険があれば、「奥さんも働きに出ることなく、子供が自立するまで子育てに集中できる」環境が継続出来るだけ、なわけですよね〜。その状態をアタリと表現するなら、それはその人の感性なんでしょうけどね。まともな感覚ではないよな〜。

もちろん保険を損得で勘定する感覚は分かります。例えば、がん保険ってトータル100万円くらい支払うわけで、がんになったら100万円もらえるんですよね。場合によっては、複数回かかれば200万円もらえることもある。とすると、それは掛けておいてトクしたな〜と思うのも分かります。

ただ、健康状態に関して保険をかけるのと、生死に関して保険をかけるのを同列に語ることは全くナンセンスだと思うんですけどね。たぶん、そのYouTuberは頭が悪いからごっちゃまぜにしてるんでしょうね。

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