生命保険募集人となって色んな人と話しますが、最近の若い人はリベ大とかFP3級で情報商材を発信している人の影響で、非常に偏った考え方をしています。しかし、その中の幹となるのは、「今だけ・金だけ・自分だけ」という東京大学の鈴木宣弘教授が言っている言葉に代表される、自己本位・リスク管理無しの思想に基づくように思えます。
例えばリベ大信者というのが一定数存在しますが、リベ大の両学長という人はD大学というそこまで頭の良くない大学出身と聞いています。IT企業で勤務していることからも、このような人物から話を聞くより、金融のプロや独立系FPなどの話を聞いたほうがよっぽどマシだと思います。
ちなみに、FP3級は前日に勉強すれば合格します。そこまで難しくはないですが、頭が悪ければ受からないFP2級の資格を持っている人が相談できる最低限の金融リテラシーを有していると思います(もちろん、FP2級でも大したことない人もいるので、注意が必要です)。
ある程度ネットリテラシーがある方なら分かると思いますが、こういう「極端なことを言って注目を集める」=「問い合わせ先に情報商材がある」ということです。すなわち、ネットリテラシーや金融リテラシーの欠如している人を対象に、自分の商材を買わせ(高額で)、適当な商品をあてがってさも満足させた気にしているのです。中にはポンジスキームのような犯罪行為も存在しそうですね。
全ての選択は自己責任ですが、他人を誘導する悪質な広告・宣言・表現は排他されるべきです。そのあたり、ネット広告が増えてきてその重要性が叫ばれているのは分かりますが、良質な宣伝者を探すのは難しいのでしょうね。
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