先週、「結婚したので夫婦で保険を考えたいのですけど、教えてもらえませんか?」という問い合わせを頂いたので、八戸ノ里まで行ってきました(布施より東に行くのは久々です)。
ご夫婦とも、何も保険には未加入ということで、検討するにはちょうどいいタイミングだったと思います。まだ結婚して間もないということで、提案したのは「何があってもお互い配偶者にご迷惑をかけることもないし、無事に過ごした場合には将来の資産形成になる」もの。ライフステージ的には、今はそれで充分ですよ、と説明して、納得の上で申込み頂きました。
保険って、何も知らない人・ほとんど知らない人が大半だと思いますけど、ライフステージや収入、職業形態などでどういう風に入るべきか、という基本的な幹はあります。それも持たずに、「保障を大きく持ちましょう」とか「将来のためにお金を貯めましょう」という、保険商品の「保障面」と「金融面」の一方だけを強調して勧める保険屋さんがいますが、ちょっとどうなの、と思わざるを得ません。
保険商品とは、「保障」と「金融」の両面を持ち合わせている性質があるのですから、両者を上手く利用して保険設計することこそ、保険設計の醍醐味だと思っています。それが出来ない・理解していない人が多いからこそ、「保険屋なんて、そんなもの」なんて思われてしまうんですよね。
先日お会いした、日本の漢字系生保のセールスレディなんて酷かったのですが、それは次の記事にて。
コメント