成人式の変化

日常のお話

成人年齢が18歳になったことを受け、成人式も18歳の方が参加するようになったのかな?と思ったら、18歳を対象とした成人式を行っている市町村区は全国で3つだけで、ほとんどの自治体は20歳を対象としているんですね。これって、どこかのタイミングで全国的に18歳を対象に一斉に変わるのですかね。

成人式と言えば、私の中では一種の同窓会みたいな感じで、特に中学時代の同級生と集まるイメージですが、これは地方特有なのかな。高校時代の同級生と集まる地域もあるのでしょうか。でも、高校時代となると卒業してから2年しか経ってないので、改めて集まるんだったら中学時代の同級生のほうがいいような気もしますね。

成人する、ということは法律的観点からいうと、自分単独で法律行為を締結出来るようになった、という意味がありますね。未成年は、単独で法律行為が出来ません(親権者の同意が必要)。携帯電話も自分で契約できるし、クレジットカードの申込みも単独で出来ます。金銭消費貸借契約(いわゆるお金を借りる行為)も出来ますし、ローンだって組めます。もちろん審査の問題はありますが。これらの行為が単独で出来る危険を考えれば、成人年齢は20歳のままで良かったのではないかなぁ、と思うんですが、そのあたりってどう検討されて引き下げられたんでしょうね。

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