インドのインデックスファンド

お金の話

Twitterを見ていると、面白い広告が出てきました。インドのインデックスファンドで資産形成しませんか?というものです。確かに、ありかも?と思ってしまったので、ありと思った理由を少し書いてみたいと思います。

今、資産形成は毎月積み立てるインデックスファンドが主流です(もしくはアクティブファンドで運用するか、ですが個人的にインデックスファンドを推しています)。そして、私が案内しているのは米国株式のインデックスファンドです。なぜなら、アメリカは出生率が高く、人口が伸び続けているからです。

人口が伸び続けている、ということはGDP(国内総生産)が伸び続けることと同義なので、その国の企業の収益は伸び続けることが期待されます。企業の収益が伸びるということはその企業の株価も将来的に伸び続けることが想定されるため、その国の株をポートフォリオとしたインデックスファンドに投資するのが良い、という考えです。

そう考えると、インドの人口増加率を考えるとインドの株式に投資するのも面白いかもな〜と思っていた時期があるのですね。そして、今回の広告を発見したわけです。これは十分面白いな、と思い興味を持ちました。

しかし気になるのが、インド企業の収益です。米国株式のインデックスで資産形成する際、ポートフォリオには大企業の名前がズラリと並びます。しかし、インドとなると企業の発展具合ってどうなの?という心配があります。数学においてゼロの概念を生み出した国とはいえ、せいぜい自動車メーカーのタタしか知らない…と思い、調べてみました。

時価総額一位は、リライアンスインダストリーズで、化学メーカーでした。二位は、タタ・コンサルタンシー・サービシズ。これはタタ財閥の主要企業ですね。タタって自動車メーカーと思っていたけど、財閥だったんですね。知りませんでした。三位はHDFC銀行、四位にインフォシズと続きます。

どれも事業内容を確認したところ、かなり面白そうな企業でまだまだ伸びていきそうな気配があります。インドはIT企業も多く、将来有望な事業が多そうです。

積立投資とは、20年30年見て続けていくものなので、ここ数十年でどこまで伸びるか、という観点から見なければいけませんので、もう少し調べてみようかと思います。

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