代理店に移籍したこと、私と仲の良い友人が保険の検討をしているということでしたが、最終的に私の話を聞くことなく、某外資系保険会社からドル建終身保険に加入してしまいました。そして笑顔で「保険で貯金することにした〜」と言うんです。まだ30代前半の女性です。なんとかわいそうな。
基本的に「保険で貯金」というのは10年時代が遅れた発想ですし、ドル建の商品って満期終了後の返礼率が110%程度なんですよね。30代前半だったら、65歳満期とすると30年の期間を保険料の支払いに充てるわけです。30年ですよ、30年!もうね、私から入らなかったのは百歩譲ってよいとして、その保険営業マンに怒りが湧いています。
30年の期間、「長期」「分散」「積立」という積立投資のメリットを考えると、明らかにそのお金は投資信託にまわしたほうがよいでしょ。なんで、保険で(月に300ドル、約4万円も!!)貯金させようとしたの。「既婚、子供ナシ、共働き」のご家庭でしたが、そんなに保障が必要と思いましたか?挙句、収入保障まで加入させて、医療保険の提案はなし。募集人さん、その子、その後に懐妊したものの流産しましたよ。手術でお腹の子を取り出したそうです。手術費用、出ましたか?痛い出費だったって嘆いていますけど?
「私の提案だったら…もっと貯蓄性の高い商品で資産形成出来るし、医療だって付けたのに。保険に回すお金、資産形成に回すお金、貯金に回すお金の話も出来たでしょう。医療で言えば、今回の手術でも、手術費用は十分に出る設計にしているのに」と思ったんですが、私の話を聞く前に他の募集人で入ったからね。これは、契約者と募集人の「両方が悪かった」お話です。その不幸に気づかない限り、何の疑問も持たないんでしょうけどね〜。募集人に騙されて何百万円(下手すれば一千万円)も損してますよ。詐欺罪で捕まればいいのに。
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