医療保険のコロナ給付対象について

生命保険のお話

以前の記事で、成人年齢が18歳に引き下がったので成人式が…と書いたのですけど、いまは「はたちの集い」とかに名前が変わっているんですね?年齢を重ねてくると、過去の呼称の変化についていけなかったりします。「重複」を「じゅうふく」と読んでいる人に、正しくは「ちょうふく」だったのになぁと思ったりするのも、変化を受け入れられないからですかね。単に頭が固いと言われれば、それはそうなのだと思います。

さて、コロナに罹患した際の医療保険給付が、昨年の9月28日をもって原則終了しました。もちろん、重篤化して入院となればそれは給付対象なのですけど、他にも給付対象があるようです。特定の薬を処方された場合に対象となるそうですが、これも現在の規定であり、将来の対応の変化によって対象となる薬が変更となる可能性が普通にあり得る話だと思われます。なので、今回は薬の詳細については、後々のトラブル回避のため記述しないことにします。

医療保険の対象となるかどうか、一般人の契約者からすると細かい約款規定もあるため分かりにくいんですよね。募集人ですら、聞かれてすぐ回答出来るか怪しいものもあります。例えば、扁桃腺の手術は手術給付金の対象外となっている、などです。母親が白内障の手術をしたときも、医療保険の手術給付金請求のことをすっかり忘れていたようですし、「請求漏れ」というのは割と頻繁に見受けられる事態になっているのです。

こういうときに、気軽に相談・報告できる担当者が付いているのと付いていないのでは安心感が違うと思うのですが、今台頭してきている「ネット保険」や代理店の店舗型窓口の対応っていかがなものなのかと思います。もちろん、一社専属の人でも、「書類を送ってお終い」とされる場合もあります。私の医療保険の担当者も、私がコロナ療養となった際に連絡したところ、書類を送るだけで、結局自分で調べて請求手続きをしたこともあります。何のための担当者なんだよ、と不満に思ったので解約して自分で入りなおしました。肌でそのような不満を感じたので、私は請求の際や手続きの不備では、必ず一緒に行うこととしています。

保険の満足度というのは、加入する際に納得するかどうかが大きな指標ですが、その後の対応でも満足度は左右されるもの、というのは意外と認識されていないかと思います。当たり前に考えれば思い至ると思うのですが、そこまで頭の働かない募集人が多く、非常に残念なことです。

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